アドセンス

アフターフォローでチェック

生命保険会社では、契約者に対する情報の開示を強化しています。

一般的に生命保険会社は、四半期毎に「契約状況のお知らせ」を契約者に郵送する事になっています。これにより、その時点での積立金額や運用状況を確認する事ができます。年に1回の事業年度末として、特別勘定の運用経過等も送付されてきますので、それでも確認する事が出来ます。

しかし、上記の郵送の場合だと、早くても四半期に一度の確認となりますが、生命保険会社によっては、専用のコールセンター・インターネット、または携帯電話でのサイトでも随時確認する事もできるので、いつでも確認したいという方はこちらの項目をチェックする様にしましょう。

格付けやソルベンシー・マージン比率

変額個人年金は、長期期間に渡って運用される、年金を支払い続ける商品となります。その為、生命保険会社の健全性も重要なチェックポイントとなります。生命保険会社の安全性を測る物差しとしてあるのが、ソルベンシー・マージン比率や格付けになります。

ソルベンシー・マージン比率とは、「通常の予測を超えて発生するリスクに対応できる支払能力」を有しているかどうかを判断する為の行政監督上の指標の一つとなります。この比率が200%を下回った場合には監督当局によって早期経営を健全性を回復を図る為の、早期是正措置が行われます。

格付けは、外部機関によって行われるもので、おそらく一度は見た事がある、AAAやAAやAなどの記号で行われます。こうした、ソルベンシー・マージン比率や格付けを活用して、客観的にその生命保険会社が長期に渡って安心して付き合っていける会社かどうかを判断する材料の一つとして活用して下さい。